2026年8月18日

二人の人生が、静かに豊かになる為の平屋

子育てを終えた夫婦にとって、これからの住まいは、これまでとは少し違う役割を持ちはじめます。

家族が集まるための広さよりも、日々の暮らしやすさ。
家事に追われない動線。
そして、夫婦それぞれが自分らしく過ごせる場所。

そんな「これからの二人の暮らし」を考えた平屋の提案です。


家事動線は、できるだけシンプルに。

洗濯、収納、キッチンなど、毎日の家事に必要な場所を近くにつなげることで、行ったり来たりする時間を減らしました。

ほんの少しの動線の短さが、毎日の家事の負担を軽くしてくれます。

そして、この家でもうひとつ大切にしたのが、夫婦それぞれの居場所です。

同じ家に暮らしていても、いつも一緒にいる必要はありません。

読書をしたり、趣味を楽しんだり、ひとりで静かに過ごしたり。

それぞれの部屋へもスムーズにアクセスできるようにして、自分の時間を心地よく過ごせる間取りにしました。

一方で、LDKは二人が自然と顔を合わせられる場所に。

それぞれが違うことをしていても、お互いの気配を感じられる。
ふとした瞬間に会話が生まれる。

そんな、近すぎず、離れすぎない距離感を大切にしています。

子育てという大きな役割を終えたあとには、夫婦二人の時間がまたゆっくりと始まります。

だからこそ、これからの住まいは、暮らしを頑張るための家ではなく、暮らしを楽しむための家でありたい。

家事をすっきり整えて、時間にゆとりをつくる。
それぞれの時間を大切にしながら、二人で過ごす時間も楽しむ。

何気ない毎日の中に、心地よい余白が生まれる。

二人の人生が、静かに豊かになる。

そんなこれからの暮らしを、この平屋に描きました。
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